星とシンクロニシティの旅☆

スピリチァルの体験や旅のこと双子の魂と言われるものについてのエッセイ

犬のこと 3

本屋で「くもの上のハリー」と言う絵本を見ました。

羊の親子の話で、子羊が亡くなってしまい、母羊がそのショックで気力を無くしてしまいます。

その様子を子羊が心配そうに雲の上から見下ろしている絵が私の見た事のあるものに似ていて思わず泣いてしまいました。


10年以上前、体調を崩したりした経験から、自分の人生について考えるようになりました。
そう言う経験からスピリチャルに興味をいだく人も少なくないと思いますが私もその1人でした。
自分が何をしたいのかわからなくなる時期にスピリチャルに興味をいだく事も。

丁度その時、薬の副作用もあって、あまり化学薬品などを使わないで治療できないかと探している中で気功や漢方を試しました。

自分で気功が出せるようになれたらもっと楽かなとセミナーへ行くようになりました。
手の平で気功を感じるようにはなれたけど、今でも自分が気を出せるようになれたとは思っていません。

それから少しずつスピリチャルのセミナーへ行くようになり、
その中で誘導瞑想をしても全然何も特別な事は自分には起きませんでした。

周りで泣いている人がいても、何が起きたのかさっぱりわかりませんでした。

自分にはスピリチャルを見たりする能力はないんだろうな、と思いながらもなぜか惹かれて気になるセミナーを受けたりしていました。

それから何年か経ち、あるスピリチャルのコンサートへ誘われて行き、その中でも途中に誘導瞑想がありました。

いつも通り、どうせ何も起こらないだろうと思いながら言われた通りに想像をしていったら、突然 頭の中に白い霧のようなものが現れて、
自分が想像している訳でも、夢でもないのに勝手にその映像が動きだし、

するとそこは雲の上で、そこに以前飼っていた犬のFがつまらなそうに下界を見下ろしている映像が現れました。

悲しいとか、そう言う感情もないのに勝手に涙がボロボロと出てきて止める事もできなくて、自分でも不思議な体験で驚きました。

確かその瞑想の内容も亡くなった愛するものと繋がるといったものだったと思います。

しかし、その時はFが居なくなって数年経っていたのでFの事は特に考えていませんでした。

その後に観た、ラブリーボーンと言う映画に天国へ行った映像があるのですが、それが自分の見た映像に似ていて驚きました。

⬆︎過去記事より