星とシンクロニシティの旅☆

スピリチァルの体験や旅のこと双子の魂と言われるものについてのエッセイ

太古の血脈(小説)と元伊勢籠神社

(以前書いた続きです)

ずっと前に買ったけどずっと読まないで実家の本棚に置いてありましたが、この間ふと、読んでみよかなと思い立ち、読んだら、今の私にぴったり興味のある内容でした。


作者は藤木凛さんではじめ彼女の作品はバチカン奇跡調査官を読んでいましたが、次の巻が出るのが待ち遠しくて、他の彼女の作品を読んでみようと思いなんとなく題名に惹かれて買ったのですが、その直後に読書自体に興味がなくなってしまい、そのままだったのです。


しかし今の方がこの本を読むのに知識的が追いついていて、ぴったりです。

昔の自分ではちょっとちんぷんかんぷんの内容だったと思います。

今迄起きた日本神や神社に関するシンクロはこの本を読んで理解するために起きたんじゃないの⁈と思ってしまいます。


よく断捨離などはもう要らなくなったものは捨てた方が良いと言われているけど、自分の場合はずっと後になって必要になる時というものがあるので、たまに捨てたのが失敗だった!となる時がよくあるのです。


本の中で三種の神器の事が書かれていて、

三種の神器の鏡は神瓶(かんがみ)を間違えて音表記したもので、マナの壺の事だと書いてあります。

瓶を検索すると

と書いてあります。
かんがみ、と検索をした時に神亀と言う名前のお酒がはじめにヒットしました。
カメと言うと元伊勢籠神社の中の亀に乗っている宿禰命(やまとすくねのみこと)を思い出します。

それとお酒と言うと、丹波元伊勢籠神社は日本酒のルーツなのだそうです。
モーセがマナの壺から食べ物を取り出す話を聞いていると、キリストが水瓶の水をワインに変えた話を思い出してしまいます。


以前 三種の神器を調べている時には、マナの壺は勾玉の事だと書いてあって、ずっとなんで?と思っていたのですが、神瓶を読み間違えた、と言う説のほうがなんかしっくりきます私的に。


それと本の中で石板 は勾玉の事だとあります。

勾玉の玉とは海神より授かった潮満玉(しおみつたま)と潮涸玉(しおひのたま)の事だと。

満玉てなに?と思って調べたら、

彦火火出見尊が海神より授かった潮満瓊(しおみつたま)と潮涸瓊(しおひのたま)を両島に納めたという伝説があると。

彦火火出見尊とは山幸彦の事で、やっぱり元伊勢籠神社の浦島太郎にそっくりな伝説を思い出させます。

元伊勢籠神社へ行った時に📸宿禰命(やまとすくねのみこと)の像。
持ってます、金の玉。


金の玉と言うと出雲大社大国主の像を思い出します。

この時からずっと金の玉の事が気になっていました。
そもそも勾玉てなんなのだろうと。
2つの勾玉と言うとやはり
このマークを思い出してしまいます。
勾玉は胎児を模したものだという説もあります。
男女が合わさるとできるものと言えば子供です。
西洋的考えでいくと、剣は男を表していて、杯(マナの壺)は女を表しているとしたら、勾玉は子供?とも考えられます。

しかし元の石板と勾玉て対になるものて所しか合ってないじゃん、と思ったけど勾玉て石でできているんですよね。
日本の三種の神器旧約聖書三種の神器の伝説が渡って来たものだと思えば、日本的解釈するとこうなるのかな?とも思えます。
日本の狛犬だって元はライオンの事ですし。

それと潮満玉(しおみつたま)と潮涸玉(しおひのたま)は潮の満ち引きを操るモノらしい。 
とするとモーセの海を割った話を思い出します。
持っているのはアロンの杖でしょか?


ところで2つの宝玉の事を調べていたら色々興味深い事が書いてありました。
そもそも宝玉てなに?と思ったら龍の持っている玉の事を思い出しました。
たしか山幸彦も海神から玉を貰ったのでした。
龍も水神といわれますし。

龍の持っている玉は
如意宝珠(にょいほうじゅ、चिन्तामणि サンスクリット語で(チンターマニ)と 
(私はこれを見たときすぐに違う2つの大切な玉を思い出してしまいました笑)。

元伊勢籠神社の近くの真名井神社(マナの壺)の狛犬は龍で2つの宝玉を持っているんですね。

最後にこの本の中でキリストは復活します。
この本の中の特殊な人種とはサンジェルマンのような人たちの事かな?