太古の血脈(小説)と元伊勢籠神社
(以前書いた続きです)
ずっと前に買ったけどずっと読まないで実家の本棚に置いてありましたが、この間ふと、読んでみよかなと思い立ち、読んだら、今の私にぴったり興味のある内容でした。
作者は藤木凛さんではじめ彼女の作品はバチカン奇跡調査官を読んでいましたが、次の巻が出るのが待ち遠しくて、他の彼女の作品を読んでみようと思いなんとなく題名に惹かれて買ったのですが、その直後に読書自体に興味がなくなってしまい、そのままだったのです。
しかし今の方がこの本を読むのに知識的が追いついていて、ぴったりです。
昔の自分ではちょっとちんぷんかんぷんの内容だったと思います。
今迄起きた日本神や神社に関するシンクロはこの本を読んで理解するために起きたんじゃないの⁈と思ってしまいます。
よく断捨離などはもう要らなくなったものは捨てた方が良いと言われているけど、自分の場合はずっと後になって必要になる時というものがあるので、たまに捨てたのが失敗だった!となる時がよくあるのです。
本の中で三種の神器の事が書かれていて、
三種の神器の鏡は神瓶(かんがみ)を間違えて音表記したもので、マナの壺の事だと書いてあります。
瓶を検索すると
以前 三種の神器を調べている時には、マナの壺は勾玉の事だと書いてあって、ずっとなんで?と思っていたのですが、神瓶を読み間違えた、と言う説のほうがなんかしっくりきます私的に。
それと本の中で石板 は勾玉の事だとあります。
勾玉の玉とは海神より授かった潮満玉(しおみつたま)と潮涸玉(しおひのたま)の事だと。
潮満玉てなに?と思って調べたら、
彦火火出見尊が海神より授かった潮満瓊(しおみつたま)と潮涸瓊(しおひのたま)を両島に納めたという伝説があると。
彦火火出見尊とは山幸彦の事で、やっぱり元伊勢籠神社の浦島太郎にそっくりな伝説を思い出させます。