星とシンクロニシティの旅☆

スピリチァルの体験や旅のこと双子の魂と言われるものについてのエッセイ

近頃驚いたこと

スピリチャルな事でもなんでもない事なのですが、たまたまある日本のロックのアーティストのコンサートで観客の人が、

他の観客の人が大声で歌っていて迷惑だった、と書いてある記事を見つけて、

そこのコメントに近くで歌ったり掛け声をアーティストにかける事が迷惑だとか書いている人たちがたくさんいてびっくりしてしまいました!


私もロックやポップのライブに以前は沢山行っていましたが、みんな思い思いに歌ったり掛け声かけたり、踊ったりして楽しんでいるのが普通だと思っていました。もちろん大人しく音楽を聴く人も。

海外のライブも行った事ありますが、それに比べたら日本のライブは大人しく感じました。

それを考えても当時でも十分日本人の観客達はそれなりに節度を持っていると思っていたのに、それ以上に(暗黙の)ルール?が厳しくなってきたんだなぁと驚いてしまいました😧


ライブは生の一体感を楽しむものだと思っていたので。

自分も大人しく見ている時もありますが、

近くに歌ってる人や踊ってる人いたら逆にテンション上がります(笑)


ついでに自分が経験した海外でのコンサートでのカルチャーショックも書いてみます。


大分前の事でございます。


行ったのは冬でオールスタンディングだったので、前の方で見たいので開演前から冬の寒空の下で数時間前から待ちました。

荷物も邪魔になると思って厚着のセーターのみでバックも飲み物も持っていきませんでしたが、これが悲劇の原因になるのです…


なんとか前から5列目辺りで見る事が出来ましたが、この中途半端な位置がまた悲劇な事に。


演奏が始まり、周りの海外の人の熱量が日本では体験した事がないレベルで、身動き一つできないほどの押し合いへし合いぶりでした。

その熱量で喉がカラカラになりました。

すると前方ではマッチョなガードマン達が観客達に紙コップで水を次々に渡しているのです。

その水をみんな一口飲むと後ろの人に回したりしています。

よく見ていると、ウォーター!と声を上げるとそちらの方に水を回してくれているようでした。

私は誰か近くでウォーターと言ってくれないかな…と待っていましたが中々言ってくれる人がいなくて、とうとう我慢の限界でウォーター!と叫びました。

するとガードマンの人と目が合って、コップをこちらの方の前方の人にそれを渡すとその水が私の方に近いてきました。

やっと水が飲める!と思ってコップを取ろうとしたら後ろの人がそのコップを叩き落としたのです😱

わざとやったのかなんなのかまではわかりません。

水は飲むだけじゃなく、ペットボトルの水もまかれていました。熱さましの意味で。そういうつもりだったのかもしれないし…


とにかく私はもう我慢の限界でした。

ちなみにへし合い押し合いの中倒れても周りの人は素早く立ち上がらせてくれるのは日本では経験した事がなかったので、さすが紳士の国だなと感心しました。


そして水以外にも日本のライブでは見た事がなかったのは、客が人差し指を立てて上げながらヘルプ!と叫ぶと、周りの人達がその人を持ち上げて前方のガードマンに届くように持ち上げてくれるのです。


私はほとんど英語わからないし、そんな事できない…と思っていましたが、もう暑さと喉の乾きが限界で気が朦朧としはじめ、このままでは絶対倒れる!と確信し、恥じらいもなにもかなぐり捨てヘルプ!と叫ぶと、たちまち周りの人達が私を持ち上げてくれて、前方のガードマンの方まで少々みこし状態で運ばれガードマンにがっしり腕を捕まれ、ぐいっとステージ前方に着地していました。

そこについたらみんな一目散に横にはけなければなりません。

その先がどこなのかわからず走ると、そこはトイレでした。

そこで改めて自分を見ると、分厚いセーターが汗でびちょびちょで試しに絞ると水分がぼたぼたと絞り出されました。


この経験から海外で前方で見たいなら1番最前列じゃなきゃ耐えられない!と思い、別の日のライブの時はもっと薄着でより早い時間から並びました。もちろんペットボトルもしっかり持参して。今はもう寒空の下で数時間も待つなんて事はできないでしょう…


そして念願の1番最前列で見る事が出来ました。

1番最前列で良かったのは柵があるのでそこにつかまっていればあちこち流される事がないのですが、後ろの人達に押されたり、その場所に入ってこようとする人達などのアクションに耐えるのも中々大変なものでした。


まあ多分後方にいればそこまで辛い事はないと思いますが😅